【エルサレム、カイロ共同】イスラエル軍は22日未明、隣国シリアからミサイル攻撃があり、イスラエル南部ネゲブ砂漠に着弾したと発表した。発射されたのは地対空ミサイルで、地元メディアによるとイスラエルの航空機を狙ったが、外れたとみられる。同砂漠にはディモナ原子力センターがあり、攻撃警報のサイレンが鳴った。軍によると、同センターに被害はなく負傷者もなかった。軍は報復としてシリアを攻撃したと発表した。

 核問題を巡る米イランの歩み寄りを懸念するイスラエルは、妨害のためイラン核施設への破壊工作を仕掛けたとみられ、イランが関係の深いシリアを通じて報復に出た可能性がある。