21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落した。下げ幅は一時600円を超え、節目の2万9000円を約1カ月ぶりに割り込んだ。コロナ流行による3度目の緊急事態宣言の発令方針が警戒された。世界的な感染再拡大への懸念も重なり、売り注文が膨らんだ。平均株価は20日終値も584円下げ、2日間の合計下落幅は一時1000円を超えた。

 午前終値は前日終値比638円18銭安の2万8462円20銭。東証株価指数(TOPIX)は41・79ポイント安の1884・46。

 変異株に加え新興国を中心にワクチン接種の遅れが目立ち、国内外の景気回復ペースが鈍ると意識された。