大学入試の在り方を検討する文部科学省の有識者会議が20日開かれ、高校の新学習指導要領で学んだ高校生が受ける2025年1月以降の大学入学共通テストで英語の民間検定試験を活用することについて、複数の委員が「現時点で困難」などと否定的意見を述べた。

 「読む・聞く・書く・話す」の4技能を問う民間検定試験は、試験会場の都市部偏在といった課題が解消する見通しがないとの指摘もあった。受験の公平性が確保できない状況は変わっておらず、導入は困難とみられる。