【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は20日に公表した報告書で、発電などエネルギーに関連した2021年の二酸化炭素(CO2)排出量が、20年と比べて5%程度増えるとの見通しを示した。リーマン・ショックの影響で排出量が一時的に落ち込んだ後の10年に次ぐ規模の急増が見込まれるとし、各国政府に早急なCO2削減対策を促す内容となった。

 各国のデータや経済成長予測などを基にIEAが試算した。その結果、新型コロナウイルスの流行で20年は経済活動が停滞したが、21年は各国政府の景気刺激策もあって反動増が生じるとした。