【ベルリン共同】ドイツメディアは20日、同国の保守与党、キリスト教民主同盟(CDU)幹部会が9月の総選挙後に引退するメルケル首相(66)の後継の首相候補として、ラシェット党首(60)を推すことを賛成多数で決めたと報じた。首相候補には統一会派を組むキリスト教社会同盟(CSU)のゼーダー党首(54)も立候補し、後継争いが1週間続いていた。

 ドイツの政党は首相候補を立てて総選挙に臨む。ゼーダー氏は19日の記者会見で、CDU幹部会の決定に従うと表明。今回の決定でCDU・CSUの首相候補がラシェット氏に一本化される可能性が出ている。