群馬県は2日、前橋市の養豚場で豚熱(CSF)の感染を確認したと発表した。この養豚場や関連する別の養豚場で飼育されている豚約1万頭を殺処分する。群馬県では昨年9月にも高崎市の養豚場で感染が確認された。県によると、2018年9月以降、12県の養豚場で感染が確認されている。

 10キロ圏内に106の養豚場があるが、いずれもワクチン接種が済んでいるため移動や搬出制限はない。県は2日夜に殺処分を開始。20日ごろまでに埋却や施設の消毒などを終える予定。

 農林水産省は、持ち回りの防疫対策本部を開き、群馬県による防疫措置や消毒作業を支援することを確認した。