浜松市のキャンプ場で、未成年者誘拐容疑で逮捕された男と自殺を図って死亡したとみられる中学の女子生徒の両親=浜松市=が2日、学校でいじめを受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負っていたと明らかにした。弁護士を通じて書面と写真を公表した。生徒は3年生だった匂坂絢乃さん(15)。

 両親は「いじめ問題をきっかけにつらい思いをする子ども、家族がこの世から少しでも減ることが、弔いになる」と公表の理由を説明。容疑者については「コメントは差し控える」とした。

 書面によると、中学入学後、いじめを受けて数カ月で不登校になった。PTSDと診断され、回復途上だった。