東京五輪の聖火リレーは2日、長野県で2日目が実施された。松本市では、平昌冬季五輪スピードスケート女子500メートルで金メダルの小平奈緒選手(34)が最終走者を務め、夜空に輝く聖火を掲げながら、国宝・松本城前でゴールした。

 ライトアップされた天守と満開の桜を背に、ゆっくりと走りだした小平選手はマスク姿。沿道からの拍手に笑顔で手を振って応え、到着イベントの会場まで走り抜けた。

 茅野市出身の小平選手は「長野五輪で輝く選手を間近に見て、五輪を目指した。あの時にともしてもらった心の火が、こうして燃えていることが感慨深い」と語った。