政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で、現在の感染状況について「いわゆる第4波に入りつつあるという言い方をして差し支えない」と述べた。

 全国的に「重大なリバウンド(再拡大)の山に向かっているのは間違いない」と強調。特に、感染者が急増していて、変異株の影響も指摘されている大阪府は「感染の制御がしにくい」として第3波より厳しい状況にあるとの見方を示した。

 東京都の感染者は微増傾向だが、尾身氏は「楽観できる状況ではない。放っておくと感染の拡大スピードが上がっていくのはほぼ間違いない」とし、対策の徹底を訴えた。