愛知県で東京五輪の聖火リレーが始まるのを前に、1964年東京五輪で聖火ランナーを務めた同県豊橋市の河辺道夫さん(72)が2日、市役所を表敬訪問し、57年ぶりに当時実際に使用したトーチと“再会”した。河辺さんのインタビュー記事を見た当時の勤務先が市に連絡して実現。

 当時のトーチを手にした河辺さんは「懐かしい。重たい」と感慨深げ。ランナーに選ばれた経緯や、練習で工事用スコップを掲げて走ったことなどを、浅井由崇市長らに説明した。

 同市に残っていたリレー走者名簿によると、河辺さんは64年10月3日に市役所周辺の約1・5キロを走った。