米製薬大手ファイザーは2日までに、同社の新型コロナウイルスワクチンについて、2回目の接種から最大半年後までの有効性が91・3%あったとする臨床試験(治験)の分析結果を発表した。世界で急速に広がる変異株のうち、ワクチンの効果を弱める恐れが指摘されている南アフリカ株にも、一定の予防効果が示されたとしている。

 同社は治験に参加した約4万6千人を対象に、2回目のワクチン接種後7日から6カ月までの感染の有無を調査。927人の感染が確認され、このうちワクチンの接種者は77人、未接種者は850人だった。深刻な副作用も認められなかったという。