【台北共同】台湾半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)は2日までに、世界的な半導体需要の拡大に対応するため、今後3年間で1千億ドル(約11兆円)を投入して生産能力向上を進めると発表した。投資増に対応するため、2022年から半導体の値引きを一時停止することも明らかにした。

 TSMCは複雑化する先端技術や成熟した製造工程への新規投資、材料費の増加などの課題に対応する必要があると説明した。米中の貿易・科学技術を巡る対立が長期化する中、TSMCに対する半導体の注文が拡大し続けると判断したとみられる。