【サンパウロ共同】ブラジル連邦警察は、南東部ミナスジェライス州ベロオリゾンテで新型コロナウイルスの偽ワクチンを政治家や地元企業家らに“接種”したとして1日までに介護職の女を逮捕した。同国主要紙が伝えた。80人以上が被害に遭ったとみられる。

 3月下旬、地元運輸会社の駐車場でコロナワクチンの秘密集団接種が行われたと報じられ、当局が捜査に入っていた。関係者は米ファイザー製のワクチン接種が実施されたと話していたが、実際は生理食塩水が注射されていたとみられる。

 警察は女の家で生理食塩水のアンプルを発見。看護師を装った女がワクチンの代わりに注射したとみている。