【ロンドン共同】昨年12月に89歳で死去した英国のスパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレ氏の息子が、ル・カレ氏が生前に英国の欧州連合(EU)離脱に強い反感を抱き、EU加盟国のアイルランド国籍を取得していたと明らかにした。英メディアが1日伝えた。英国では二重国籍が認められている。

 息子のニコラス・コーンウェルさんは、3日放送予定のラジオ番組の収録で、ル・カレ氏が「アイルランド人として亡くなった」と公表。祖母がアイルランド出身だったため国籍の取得資格があったという。英国籍を放棄したかどうかは不明。