【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日、新型コロナウイルスの起源解明に向けた国際調査団が、中国の研究所からの漏えい説を否定したことを巡り、調査団の追加派遣の用意があるとした自らの発言について、報告書の内容を精査後に検討するとして、現時点で具体的な計画はないと明らかにした。

 テドロス氏は記者会見で「調査団は多くの提言をしてくれた」と指摘し、追加派遣などについては「報告書が出たばかりでまだ協議はしていない」と言及。報告書内容の精査を踏まえて、できるだけ早く検討を始めたいと述べるにとどめた。