【ソウル共同】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で旅客船セウォル号が沈没し、修学旅行中の高校生ら304人が死亡・行方不明となった事故から16日で7年を迎え、遺族らは現場付近などで「記憶を希望に」と祈りをささげた。犠牲となった生徒らの高校があるソウル郊外の安山市には12日、惨劇を教訓として語り継ぐ教育施設が新設された。

 施設は「4・16 民主市民教育院」と名付けられ、教育庁の地元機関と遺族団体が設立した。死亡・行方不明となった生徒と教師の計約260人が通った高校の教室が追悼用の空間として再現され、一般の希望者も自由に訪れることができる。