大阪府は16日、新型コロナウイルスに1209人が感染し、感染者16人が死亡したと発表した。新規感染は4日連続で最多を更新した。感染の中心だった大阪市以外の自治体でも感染の増加が顕著だ。吉村洋文知事は大阪市が対象の「まん延防止等重点措置」の拡大には否定的だが、専門家からは「手遅れになる」との指摘も出る。

 府の発表を基に計算すると、大阪市以外の地域の感染者は15日までの1週間で10万人当たり62人。政府の対策分科会の指標でステージ4(爆発的感染拡大)となる25人を大きく上回る。今週に入り、増加ペースが大阪市より速くなった。