【ニューヨーク共同】米航空大手のユナイテッド航空は、女性や黒人のパイロットを増やす方針を表明した。2030年までに5千人のパイロットを自前で養成する計画で、このうち少なくとも5割を女性や有色人種が占めるようにする。

 米メディアによると、パイロットは現在約1万2千人。女性と有色人種の割合はそれぞれ約7%、約13%にとどまっている。今後、定年退職者の大幅増が見込まれるのに合わせて、人材の多様性を広げる方針だ。

 新型コロナウイルスの流行で業績が悪化し計画が遅れたが、ワクチンの普及で旅客需要が持ち直してきたため、21年にまず100人を受け入れることを決めた。