四国での初日を迎えた東京五輪聖火リレーは、徳島県で15日午後も続いた。昭和時代前半の町並みが残る内陸部の神山町などを経て、海峡の渦潮で有名な鳴門市へ。海のそばにある同市のゴール会場では、徳島の夏を彩る「阿波おどり」も披露された。

 2000年シドニー五輪女子マラソン代表で、前年の世界陸上で銀メダルを獲得した市橋有里さん(43)が、出身地の鳴門市で最終走者として登場。阿波おどりの構えを決めてから走りだした。沿道で撮影する多くの観覧者へ、左手を大きく振りながら笑顔で「ありがとうございます」。ゴール後、16日に県内を行くランナーにエールを送った。