北海道と札幌市が、5月5日に開く東京五輪マラソンのテスト大会と同時に行う予定だった10キロの市民マラソンを中止する意向であることが15日、関係者への取材で分かった。近く正式決定する。同じ日に予定している五輪代表選手ら約160人が参加するハーフマラソンは実施する方向。

 市民マラソンは五輪のマラソンコースの北側10キロを1周し、約2500人が参加予定だった。

 道と市は新型コロナの変異株の感染者が増加しているため、札幌市内での不要不急の外出と他地域との往来自粛要請を5月14日まで延長する方針。自粛期間と開催日が重なることなどを踏まえ、中止の意向を固めた。