東芝の車谷暢昭社長が14日辞任し、後任として綱川智会長が社長を兼務する。英投資ファンド、CVCキャピタル・パートナーズに加え、米投資ファンドなども買収提案を検討しているとされ、東芝の争奪戦になる可能性が出てきた。巨額買収劇は混迷の度合いを深めている。綱川氏は買収提案への対応、データサービスなど新分野開拓による収益強化が課題となる。綱川氏は記者会見で物言う株主との信頼構築に努めると訴えた。

 米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)やカナダ系資産運用会社のブルックフィールド・アセット・マネジメントも買収提案を検討していると報じられた。