【ワシントン共同】米財務省が12日発表した2021会計年度(20年10月~21年9月)の3月までの上半期の財政収支は、赤字額が前年同期の2・3倍の1兆7062億ドル(約186兆6千億円)だった。新型コロナウイルスの巨額の経済対策で歳出が膨らみ、上半期として最大となった。

 新型コロナ流行による医療関連や失業給付といった対策費用がかさみ、歳出は45・3%増の3兆4101億ドル。一方、歳入は6・3%増の1兆7039億ドルにとどまった。財務省によると、3月に成立した1兆9千億ドル規模の追加経済対策の支出が発生するため、今後数カ月の歳出も高水準で推移する見通し。