東芝買収を目指す英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズの初期提案の内容が10日、分かった。7~8月の株式公開買い付け(TOB)を視野に東芝と交渉を進め、10月にも東芝株の上場廃止を見込む。企業価値を高めた上で約3年後の再上場を計画する。官民ファンドの産業革新投資機構や日本政策投資銀行など金融機関、国内の事業会社に買収参画を幅広く打診する。

 初期提案は6日付で、CVCは今月中旬に詳しい提案内容を示す方針。6月ごろには最終提案を行い、6月下旬に予定する東芝の株主総会に間に合わせる考えだ。