【テヘラン共同】イランと英仏独3カ国が3月末、ドイツで高官級会合を開き、深刻な機能不全に陥っている核合意の立て直しに向けて協議したことが1日、外交筋の話で分かった。欧州側からは核合意復帰を模索するバイデン米政権の「新たな案」が示され、イラン側も対応方針を伝えたという。2日にも核合意の参加国によるオンライン形式の協議が開かれる方向で調整されている。

 米イラン双方が示した案の詳細は分かっていないが、外交筋は「外交が動いている」と述べ、核問題で対立する米国とイランの隔たりが埋まる可能性があると指摘した。