【台北共同】新型コロナ感染拡大抑え込みに成功している台湾は1日、外交関係がある太平洋の島しょ国、パラオに向けた旅行団の第1陣を北部の桃園国際空港から出発させた。3月17日にパラオと隔離期間を設けずに観光目的などの相互渡航を認める「トラベルバブル」の導入を発表していた。

 28日から訪台していたパラオのウィップス大統領は訪問日程を終え、観光客らと同じ航空機で帰国の途に就いた。

 同氏は滞在中に蔡英文総統らと会談し、医療や経済分野での協力強化で一致。訪台には駐パラオ米大使も同行し、米国、台湾、パラオは中国を念頭にパートナーシップ関係を強めていくことでも合意した。