自民党兵庫県議団の藤本百男幹事長は1日、神戸市内で記者会見し、7月の兵庫県知事選で組織方針に反して前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を支援する県議11人を「除名相当」とする方針を明らかにした。2日に開く県議団総会で正式決定する。11人は既に退団届を提出していた。

 知事選を巡り、県議団は昨年12月、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢和夫前副知事(64)の支援を決定。反発した11人が斎藤氏を推したため保守分裂の構図となった。日本維新の会は斎藤氏の推薦を決めている。

 藤本氏は「(分裂で)今後の衆院選にも影響が出るだろう」と懸念を表明した。