陸上自衛隊が調整を進めている米海兵隊、フランス陸軍との共同訓練が、宮崎県えびの市と鹿児島県湧水町にまたがる霧島演習場で5月にも実施されることが1日、関係者への取材で分かった。日本国内でこの3カ国の陸上部隊による本格的な訓練は初めてのケースとなる。陸自は米国以外の国とも協力関係を深め、多国間連携で中国の攻勢をけん制する狙いがあるとみられる。

 関係者によると、訓練は5月中旬を予定しているが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で6月以降に遅れる可能性もある。

 3月に当時の湯浅悟郎陸上幕僚長が実施方針を表明。参加部隊の規模など米仏や関係自治体と調整を進めている。