【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は3月31日までに、北朝鮮制裁委員会の下で制裁違反を調べる専門家パネルが2月にまとめた年次報告書を公表した。北朝鮮が2019~20年にサイバー攻撃を通じて暗号資産(仮想通貨)計約3億1640万ドル(約350億円)分を盗んだとした。

 公表は30日付。報告書は、北朝鮮が制裁を逃れながら外貨を獲得するため、金融機関や仮想通貨の交換業者などへのサイバー攻撃を続けていると指摘。機密情報を得るため各国の防衛関連企業もサイバー攻撃の対象にしているとした。