日銀が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、中小企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業でマイナス12となり、前回の昨年12月調査から6ポイント改善した。改善は3四半期連続。3カ月先の先行きは3ポイント悪化のマイナス15を見込んだ。

 製造業の景況感は14ポイント上昇のマイナス13。自動車や半導体が好調な恩恵を受けた。一方、非製造業はマイナス11で、1ポイントの改善にとどまった。生産活動の改善に伴い、部品やインターネット通販に関連した輸送需要などが堅調だった。

 先行きは製造業がマイナス12、非製造業がマイナス16。