【パリ、ベルリン共同】新型コロナウイルスの流行「第3波」の深刻化を受け、フランスのマクロン大統領は3月31日、テレビ演説し、パリを含む19県に適用した外出や店舗営業に関する規制強化を全国に広げると発表した。ドイツの首都ベルリン市も同日、買い物時に当日発行の陰性証明書を求める厳しい規制を導入。欧州で感染再拡大に警戒感が強まっている。

 フランスでは病院で集中治療を受けているコロナ患者が5千人を超し、昨年秋の「第2波」を上回った。マクロン氏は、流行している英国由来の変異株はより危険だと訴え、集中治療患者の44%は65歳未満だと指摘した。