【ワシントン共同】米製薬大手ファイザーは31日、同社の新型コロナウイルスワクチンは12~15歳にも有効だとする臨床試験(治験)結果を発表した。近く米国や欧州の医薬品規制当局に、現在は16歳以上としている使用許可の年齢層を、12歳以上に広げるよう申請する。

 米国で2200人余りを対象に半数ずつにワクチンか偽薬を投与。18人が発症したが全て偽薬のグループだった。接種後にできる抗体の量は16~25歳の年齢層より多く、副反応もこれまでに知られているものの範囲だった。

 同社は現在、生後6カ月から11歳に対し安全性や有効性を調べる治験も段階的に進めている。