徳島市の「阿波おどり実行委員会」(委員長・内藤佐和子市長)は31日、運営を委託していた民間の共同事業体との契約を解除すると発表した。業務不履行が理由で、今後の運営体制は市が検討する見通し。新型コロナウイルス感染拡大で中止になった昨夏の阿波おどりの準備費用分担などを巡り、実行委と事業体が対立していた。2019年に始まった新たな形式は破綻した。

 実行委は現在の体制では資金が乏しく、赤字が発生した際の責任が負えないとして31日付で解散した。内藤市長は「今後の事業計画は徳島市で早急に検討したい。責任を持てる運営体制を再構築する」とのコメントを出した。