3月30日深夜から連続した鹿児島県・トカラ列島の諏訪之瀬島(十島村)の噴火で、気象庁は31日、鹿児島地方気象台の機動調査班がヘリコプターで上空から状況を調査し、爆発が続く御岳火口から灰白色の噴煙が上がっているのを確認したと発表した。

 鹿児島地方気象台によると、機器による熱観測では火口周辺や飛散した噴石とみられる部分で熱を確認した。調査は県防災ヘリで行い、県と京大桜島火山観測所の職員らが同行した。

 気象庁によると、諏訪之瀬島は長期間にわたり噴火を続けており、30日は19回、31日は午後3時までに17回起きた。今回の噴火でけが人や建物被害の情報はない。