朱塗りの五重塔が富士山を背景にそびえ立つ絶景スポット「新倉山浅間公園」(山梨県富士吉田市)で31日、約650本のソメイヨシノが見頃を迎え、来訪者がカメラのシャッターを切った。

 2019年度には訪日外国人を含む50万人超の観光客が足を運ぶ人気ぶりだったが、この春は新型コロナウイルスの影響で例年より人が少なく、落ち着いた雰囲気。昨年中止となった「桜まつり」は、検温や混雑時に展望デッキを上限20人の交代制とする対策をして4月3~18日に開催予定だ。

 夫と訪れた横浜市の主婦福島りかさん(50)は「ここでしか見られない風景。感動した」と撮影を楽しんでいた。