日本初の民間ロケット発射場の建設が進む和歌山県串本町で31日、ロケットの絵を車体に描いた町営のコミュニティーバスがお披露目された。地元の園児らが式典に参加して完成を祝った。4月1日から発射場が建設されている同町田原地区の路線を走る。

 同県田辺市の絵本作家、やのともこさん(50)が原画を描き、串本町の田原小学校の児童が色付けした。打ち上がるロケットに手を振る子どもや、町の海岸にある国の天然記念物「橋杭岩」をデザインした色鮮やかな絵が、バスの左右と背面に描かれている。

 バスは床が低く乗降口に階段がないノンステップバスで29人乗り。約2千万円で購入した。