【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は30日、エジプト・スエズ運河のコンテナ船が離礁に成功した背景には、地球と月の距離が近づき大きな満月になる「スーパームーン」があったと伝えた。

 28日から始まったスーパームーンの引力で、潮位が通常の満潮より最大約45センチ高くなることが見込まれ、関係者は最大のチャンスと期待した。スーパームーンの数日を逃せば、その後の離礁作業は大きな困難に見舞われていたはずだという。

 関係者はスーパームーンによる潮位上昇を想定した土砂のしゅんせつを進めた。離礁した29日は、潮位が最大に近づき始めた日だった。