経済産業省が31日発表した2月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は前月と比べ2・1%低下し、95・7となった。低下は2カ月ぶり。2月の福島、宮城両県で震度6強を観測した地震により、自動車の部品供給が滞ったことなどの悪影響が出た。

 基調判断は前月の「生産は持ち直している」を据え置いた。出荷は1・5%低い94・4で、2カ月ぶりに低下した。

 経産省の担当者は生産のマイナスについて、自動車が世界的な半導体不足もあり、前月比で8・8%下がったことが大きいと説明した。