【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は30日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、非公開会合を開いた。外交筋によると、理事国の多くは発射に懸念を表明したが、常任理事国で拒否権を持つ中国とロシアが北朝鮮擁護の姿勢を示し、安保理として一致した対応を取ることはできなかった。

 会合は英仏など欧州5カ国が要請し、アフリカ関連の会合の「その他の案件」として議論した。弾道ミサイル発射は安保理決議違反だとして見過ごさない姿勢を共有する狙いだったが、北朝鮮を巡る安保理メンバー間での分裂が改めて示された。