【カイロ共同】エジプト・スエズ運河で座礁し、29日に脱出したコンテナ船「エバーギブン」(愛媛県今治市の正栄汽船所有)について、地元紙アルワタンは30日までに、スエズ運河庁の離礁作業が成功したのは、満潮で上昇した水位と強風が利用できたためとの見解を伝えた。運河庁筋の話といい、自然の力で作業が早まった可能性がある。

 コンテナ船は23日にスエズ運河をふさぐ形で座礁した。

 同紙によると、運河庁と支援するオランダ企業は、28日夜の満潮に合わせてタグボートでのけん引やしゅんせつを強化。29日未明に船尾が約100メートル動き、同日夕方までに船首含めた全体が浮上した。