【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は30日、4月上旬に公表する新たな経済見通しで、2021年と22年の世界全体の実質成長率を上方修正すると表明した。米国の巨額経済対策や新型コロナウイルスワクチンの普及などにより、景気回復の「さらなる加速が期待される」とした。

 IMFは1月の最新見通しで、21年の成長率を5・5%、22年は4・2%と予測していた。

 ゲオルギエワ氏は来週にテレビ会議形式で開くIMF・世界銀行の春季総会を前にオンラインで講演。新型コロナで打撃を受けた世界経済の力強い回復を予測する一方で「不確実性は極めて高い」とした。