経営再建中の音響機器メーカー、オンキヨーホームエンターテイメント(旧オンキヨー)は30日、取引先など12社の持つ債権を株式に切り替える「債務の株式化」などにより、約21億円分の債務を圧縮したと発表した。31日までに債務超過を解消しなければ上場廃止の可能性があるが、現時点で解消できたかどうかは不明としている。

 オンキヨーは2020年12月末時点で30億円の債務超過となっている。21年3月期の業績予想はまだ開示していない。31日までに英領ケイマン諸島の投資ファンド、エボファンドを引受先とした第三者割当増資により債務超過の解消を確実にしたい考えだ。