厚生労働省の職員23人が東京・銀座の店で深夜まで会食していた問題で、同省は30日、会を発案した老健局老人保健課長を大臣官房付に事実上更迭する処分と、田村憲久厚労相が閣僚給与2カ月分を自主返納することを発表した。菅義偉首相は「大変申し訳ないことだ」と謝罪した。

 課長は30日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とし、19人は訓告や注意、残る3人は自治体からの研修生で処分しない。

 このほか監督責任があるとして事務方トップの樽見英樹事務次官を文書で厳重注意、土生栄二老健局長を訓告とした。国会審議への影響を最小限にとどめるため、対応を急いだ。