中国による人権弾圧を理由に来年2月の北京冬季五輪に反対する国際人権団体グループが30日までに、米民泊仲介大手エアビーアンドビーなどスポンサー企業2社に即座に支援を取りやめるよう求める書簡を送った。新疆ウイグル自治区の人権問題で、欧米諸国が制裁発動に踏み切るなど対中政策を硬化させる中、国際社会への訴えを強める構えだ。

 グループにはウイグル族、チベット族、香港人、中国の人権活動家らが属する170以上の団体が参加。送付先は、国際オリンピック委員会と最高位のスポンサー契約を結ぶエアビーと、北京五輪公式チョコレートとして「スニッカーズ」を提供する米食品大手マース。