知人の新聞記者ら3人と賭けマージャンをしたとして、東京地検特捜部が賭博罪で略式起訴した東京高検の黒川弘務元検事長(64)に対し、東京簡裁は30日までに、罰金20万円の略式命令を出した。25日付。

 特捜部は昨年7月、賭博容疑などで告発された黒川氏を不起訴処分(起訴猶予)にしたが、東京第6検察審査会が「起訴相当」と議決したことを受け、今月18日に一転して略式起訴した。地検の山元裕史次席検事は記者会見で「議決を真摯に受け止め、立場や他の者との関係などを総合的に考慮した」と説明した。

 黒川氏は昨年4月から5月にかけて計4回、新聞記者らと賭けマージャンをした。