東京五輪・パラリンピックで海外からの一般観客受け入れ断念を受け、公式仲介業者からのチケット購入を巡って全額返金されないケースが起こり、一部で混乱が生じていると29日、AP通信が報じた。海外でのチケット販売は各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)から指定された業者が請け負い、上乗せが認められている20%の取扱手数料が払い戻されない場合もあるという。

 海外在住者向けチケットは計63万枚。大会組織委員会はチケットの額面金額は返金するが、取扱手数料やホテル、航空券のキャンセル料金は負担しないとしている。