2020年中、運転免許更新時などに認知機能検査を受けた75歳以上の高齢者の中で、交通死亡事故を起こしたのは前年比71人減の305人で、うち133人(43・6%)は認知症の恐れがある「第1分類」か、認知機能低下の恐れがある「第2分類」と判定されていたことが29日、警察庁の集計で判明した。

 一方で172人(56・4%)は認知機能低下の恐れがない「第3分類」だった。警察庁は22年6月までに、一定の違反歴がある75歳以上に運転技能検査(実車試験)を義務付けた改正道交法を施行する考えだ。