気象庁は29日、2020年に各地で大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度を観測した結果、いずれも過去最高値を更新したと発表した。CO2は地球温暖化の要因とされ、世界的に増加傾向が続く。

 同庁によると、陸上観測点は岩手県大船渡市、東京・小笠原諸島の南鳥島、沖縄・与那国島。20年平均は414・5~417・2ppmで、19年より2・3~2・4ppm増えた。

 北西太平洋は東経137度と同165度で観測。平均値は冬(1~3月)が415・8ppm(19年比2・9ppm増)、415・0ppm(同2・7ppm増)だった。