東京五輪の聖火リレーは29日午後も栃木県の2日目が実施され、日光市で日光東照宮など、世界遺産の二社一寺の境内を通過した。日光二荒山神社を出発し、東照宮を経て、日光山輪王寺へ、石畳の階段や参道の砂利道を駆け抜けた。

 前日に足利市の2区間で「密集」状態が発生したことを受け、沿道で各自治体の関係者らが距離を取るよう呼び掛けた。

 竜や唐獅子など鮮やかな彫刻で飾られ、黄金に輝く東照宮の国宝・陽明門の前では、聖火がともされたトーチが一層映えた。

 聖火リレーは30日に群馬県、4月1日に長野県でスタートする。