愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を主導した運動事務局が、一連の活動に計6千万円近くを支出していたことが29日、関係者への取材で分かった。運動事務局は近く、収支を管理する政治団体「100万人リコールの会」の政治資金収支報告書を、愛知県選挙管理委員会に提出する。

 リコール運動を巡っては、運動事務局が名古屋市の広告関連会社に対し、署名偽造のためのアルバイト募集業務を約470万円で発注した疑いが浮上しているが、関係者によると、収支報告書にこうした支出は記載されていない。