半導体大手ルネサスエレクトロニクスは29日、那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災で被害を受けた半導体製造装置について、当初想定の11台から増えたことを明らかにした。17台前後に拡大したもようだ。すすなどの影響が判明した。生産への影響は精査中としている。ルネサスは30日に改めて復旧状況を説明する予定だ。

 柴田英利社長兼最高経営責任者は21日のオンライン記者会見で「1カ月以内で生産再開にたどり着きたい」と説明している。火災は19日午前2時47分ごろ発生し、約5時間半後に消防が鎮火を確認した。